Tran*Cel NEO とは

操作方法

定義を作る

トランセルを使ってExcelシートから振込データを作成するには、使われているExcelシートのどの部分に、氏名や口座情報が記録されているかをトランセルに覚えさせる必要があります。

お客様がお持ちになっている、給与振込・賞与振込・会費徴収の振替などのExcelシート毎にトランセルに覚えさせて下さい。

　

以下のような会費徴収用(口座振替)のExcelシートの場合を例としてトランセルに設定する手順をご紹介します。

トランセルをインストールした後にトランセルを起動して下さい。

以下のような画面(メイン画面)が表示されます。

画面上部の「新規作成」ボタンをクリックして下さい(①)。

定義情報を入力するウインドウ(画面)が開きます。

この画面では、金融機関の情報などヘッダー情報の入力と出力項目についての設定を行います。

画面左側でヘッダー情報を入力してください。(②)

お客様が使われているExcelシートを指定する(③)と、画面右下にExcelシートの内容がプレビュー表示(④)されますので、右上の出力項目(フィールド)との関連付けを行います(⑤)。関連付けはマウスのクリック操作のみで行えます。

（右上のリストから出力項目をクリックしてから、右下のExcelシートから対応する列をクリックすることで関連付けが行われます）

関連付けが完了しましたら保存ボタンを押下して下さい。メイン画面に作成した定義が表示れます。

振込データを作成する

作成しておいた定義を使って、Excelシートから振込データを作成するときの手順です。

メイン画面に表示されている定義をクリックして選択状態にします。(①)

画面の下部には選択した定義の設定内容が表示されます。(②)

「依頼データ作成」ボタンを押下すると確認画面が表示されます。(③)

確認画面では、データ出力前に出力内容を確認することが出来ます。(④)

不要な行があれば「行削除」ボタンで削除することができます。

問題なければ「データ作成」ボタンをクリックして下さい。(⑤)

ファイル選択ダイアログが表示されますので出力先のフォルダ・ファイル名を指定します。

振込の結果をExcelに反映する

金融機関で処理された結果のファイルをExcelシートに反映する時の手順です。

メイン画面に表示されている定義をクリックして選択状態にします。(①)

「結果取込」ボタンを押下すると結果取込画面が表示されます。(②)

ファイルを選択するダイアログで結果ファイルを選択してください。

処理結果のファイルの内容がプレビュー表示されます。(③)

処理結果は、Excelシートの青色の列に反映されます。(④)

画面の下部には、合計件数・合計金額・処理済件数・処理済金額・処理不能件数・処理不能金額の各合計が表示されます。(⑤)

「結果反映」ボタンをクリックすると、Excelシートに書き込まれます。(⑥)